所有権移転登記とは

売買や贈与、相続などの契約によって生じた所有権の移転を明確にするために行うのが所有権移転登記です。

＊権利の登記は司法書士の業務です。

所有権移転登記を申請するのは

所有権移転登記は、新しい所有者と以前の所有者との共同申請でおこないます。これは「手放す人」と「受け取る人」との間で合意が成立して初めて効力をもつことになるからです。
ただし、相続による所有権移転の場合、共同で申請することは不可能です。（以前の所有者はすでに死亡した人であるため）ですから、相続の場合は相続人の単独申請によって所有権移転登記ができると決められています。

また、申請手続きは本人がしなければならないわけではなく、代理人による登記申請もすることができます。
申請先は、不動産の所在地を管轄する法務局です。

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